金属のバネのない入れ歯、スマートデンチャー
部分入れ歯になってかめるようになったけど、金属のバネが他人から見えるので恥ずかしい。仕方がないので、お出かけの時を入れ歯は外してでかける。作った私たちとしては残念ですが、患者さんのお気持ちは解ります。しかし、バネがないと入れ歯がはずれて食事ができません。
そんな問題が解決できるかも知れません
金属のバネのない入れ歯、スマートデンチャーが使えるようになったからです。
金属のバネの替わりに歯肉の色をした弾力性のある樹脂が歯をくるみます。他人から見ると歯肉との見分けがつきにくく、部分入れ歯が入っているように見えないのです。
保険のバネとの違い
作って頂いている
和田精密歯研のホームページも参考にご覧ください。
和田精密のホームページの写真のものは、かみ合わせの部分に少し金属が見えています。表側からは金属が見えません。金属を無くす設計も可能ですが、その場合は義歯が多少厚くなります。
和田精密歯研究パンフレットより
スマートデンチャーは自費の治療です
【重要】スマートデンチャーの注意事項
◎ 超弾性のプラスチックをバネ代わりにしています。壊れると修理が有償になる場合がありますので、丁寧に使ってください。
◎ プラスチックを使うために、通常の義歯より厚くなる場合もあります。内側に金属を使うことにより、内側を薄く作った方が気持ち良い場合があります。
◎ かみ合わせの所に少し金属が見えることがあります。その方が良くかめるからです。どうしても嫌な場合は、オプション費用で白くすることもできます。
◎ バネのかかっている歯がむし歯になって被せをするようになった場合、スマートデンチャーが使えなくなることがあります。歯のお手入れに気をつけて、歯科医院で定期的なメインテナンスをしましょう。
【重要】スマートデンチャーの保証について
パール歯科では、通常自費の義歯治療は3年保証を基本としております。スマートデンチャーの場合は、患者さんの不注意で使えなくなる場合がありますので、以下の場合は保証対象外とさせて頂きます。ご注意ください。
◎通常の取り外し以外に無理に曲げたり、落としたりして割れた場合
◎ 新たなむし歯の発生による治療で使えなくなった場合
◎ 事故や転倒など、通常の食事以外の強い外力で割れた場合