多額の医療費を支払った場合、医療費控除で税金が戻ってきます。 自由診療などで治療費をデンタルローンで支払っているときも、医療費控除の対象になります。
◎医療費控除額の算出方法
※２/16～３/15 の確定申告で、払った税金が戻ってきます。（目安は合計が 10 万円以上）
※１年分（１/１～12/31）の医療費の領収書（医療を受けた人や理由を書いておきます）、交通費のメモ（氏名、理由、日付、交通機関を明記）を、家族ごとに分類しておきます。
医療費控除には、領収書が大切です。通常の原則としては利用秋暑の再発行は致しませんが、医療費控除のために年間まとめた領収書は発行致しますので、各店申告の時期にご相談下さい。（年間領収書を再発行した場合は、その都度発行した領収書は破棄して下さい）
| 税率 |
30% |
| 治療費 |
150 万円
150 万円 – 0 円 – 10 万円 =140 万円 |
| 戻ってくる金額 |
140 万円 ×30％ = 42 万円 |
医療費として認められるもの
1. 医師、歯科医師による治療代
（歯科での保険診療外・海外での治療費）
2. 薬局で買った医薬品等
（風邪薬、包帯等：薬局の領収書に医薬品の名前や使用目的をメモしておく）
（松葉杖：松葉杖を使う人が雨の日に利用したタクシー代）
3. 入院・通院費
（付き添人の報酬や交通費・通院のための交通費）
医療費として認められないもの
1. 医師等に対する謝礼
2. 病気予防や疲労回復の為の医薬品、健康食品
3. 親族に支払う謝礼
4.「本人の都合」で利用した個室入院
5. 通院にためのマイカーのガソリン代
